宮城県手をつなぐ育成会は、今年で64年目を迎えました。現在は28の市町育成会(親の会・家族会)が加盟して活動しています。
これまで、本育成会では障害のある子どもたちが、幼児期から学齢期を経て卒業後社会生活を送るまで、医療・教育・福祉・就労に関わる課題の解決を図りながら、本人たちが住み慣れた地域で安心・安全に暮らしていける社会を目指して、各地区の仲間、そして会の取り組みに賛同されている方々と共に活動してまいりました。
本育成会では、今後とも障害のある人たちの自立と共生の社会づくりの実現に向けて、地域や行政との連携・協力を図り、いろいろな活動に取り組み、またいろいろな情報を発信していきたいと考えています。その一例として、一般の方を対象にして障害を疑似体験してもらうワークショップ(キャラバン隊)を各所で開催することによって、障害に対する理解を深める取り組みを進めていきたいと考えています。
このような趣旨のもと取り組んでいる活動にご賛同いただける方は、どなたでも本会の会員としてまた賛助会員として、是非お仲間に加わっていただきご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表理事 永野 幸一